兵庫県の私立高校
滝川第二高校サッカー部 全国大会決勝戦進出
サッカーの第89回全国高校選手権は2011年1月8日、東京・国立競技場で準決勝2試合を行い、久御山(京都)と滝川第二(兵庫)が10日の決勝に進出した。
兵庫の滝川第二と島根の立正大淞南の一戦は、0 - 0のままPK戦となり、滝川第二が7 - 6で勝利、日本代表FW岡崎でも越えられなかった準決勝の壁を乗り越えた。
兵庫県勢の決勝進出は、1947年の第26回大会で準優勝した旧制尼崎中(現県尼崎高)以来、63大会ぶり。
毎年、テーマを漢字一文字で表すのがチームの伝統だが、今年は「志」。志は高く、チーム発足時から一貫して全国制覇。昨夏の総体では準Vで涙をのみ、リベンジを期す。漢字を分解すると「士(さむらい)と心」。さらに分解すると士は「十一」。「11人のサムライの心を一つに」の意味が込められた志。決勝戦でもイレブンが一丸となって悲願の選手権初優勝を勝ち取る。
滝川第二高校サッカー部
最近の成績(2010年10月07日現在)
高円宮杯 第17回 全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会 優勝
平成22年度 全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会 準優勝
平成22年度 近畿高等学校サッカー選手権大会 優勝
平成22年度 兵庫県総体 優勝
平成21年度 兵庫県高等学校サッカー新人大会 優勝
平成20年度 兵庫県サッカー選手権大会 優勝
平成20年度 全国高校サッカー選手権大会 ベスト8
平成20年度 兵庫県総体 優勝
平成20年度 近畿大会 第3位
平成18年度 兵庫県高等学校サッカー選手権大会 優勝
平成17年度 兵庫県高等学校サッカー選手権大会 優勝
平成15年度 全国高校サッカー選手権大会 第3位
滝川第二高等学校 サッカー部前監督
黒田 和生
滝二の理念
1 滝二の初心
滝二サッカー部の誕生は昭和59年4月であるが、初年度、選手が来るのを待っていた訳ではない。初代監督・部長の山口俊一先生と可能な限りの勧誘を行った。
昭和59年の1月入試説明会の時彼らの気持ちを確かめたら全員が「全国へ行きたい」 と力強く語った。そこから、彼らとの二人三脚の旅がスタートした。
初心は「全国」である。その時、私の言ったことは「少年の心を失わなければ、必ず行ける。少年の心とは三度の飯よりサッカーが好きな心である」と。
一期生17名は力を合わせ2年後夢を実現させた。
モットーはその時から"怯まず 驕らず 溌剌と"である。
2 滝二の伝統
滝二の伝統は時間の長さでも、優勝回数でもない。
外部の人からよく言われるのは、「滝二がうらやましい。内なるモチベーションが高いから」である。まさにその通りと思います。
言われてやるのでなく自らが立てた目標の達成のために、自らを磨く、鍛える。それが滝二の伝統である。チームとしてはグッドゲームの追及である。
技術、戦術、体力、精神力、フェアープレイ、幸運を高め、美しく勝つことである。
3 滝二の未来
(今は過去、未来は今)
23年前と比べてサッカーは取り巻く環境は革命的に進化した。まずは、1983年Jリーグの誕生。2002年日韓ワールドカップの開催。 2004年ユース年代のプリンスリーグの創設等である。サッカーの認知度が飛躍的に上がり、世間の関心が高くなった。
少年サッカー、キッズ作戦、女子サッカー、フットサルの普及で観る人もプレイする人も大幅に拡大した。芝及び人工芝のピッチも増えた。ピッチという言葉が一般的になった。そのほかサッカー愛好者のおかげで日本はアジアトップレベルまで成長した。
日本サッカーの未来は明るいといえる。
滝二の未来はどうか。
当面Jユースクラブの強化方針の影響を受けるのは目に見えている。
クラブは中高一貫システムと施設の良さを活かして更に強化されるだろう。
そこで、滝二のよさは何だろう。まずは学校であることだ。学校の良さを前面に押し出して、関西でのトップレベルを維持することだ。そしていい人材を社会に送り出すことだ。
それを使命と思って努力を続ける限り、滝二の未来はある。
産経新聞から須磨学園高校のニュース
2010年6月21日 産経新聞より
厳しい規制でも好評、制服のような「制携帯」
制服のように学校が使用を義務づける携帯電話「制携帯」を今年度から導入した須磨学園中学・高校(神戸市須磨区)の生徒会が20日、報告会を行った。生徒や教員、保護者に実施したアンケートも公開し、利用方法について議論を交わした。
携帯電話をめぐっては、未成年者のトラブルが多いことなどから使用を禁止する学校が主流だが、同学園は正しい使い方を教えようとあえて導入を決定した。
同学園の携帯電話は定額制で、生徒や教員間の通話は無料。ウェブサイトの利用時間や閲覧に厳しい規制を設け、家出など緊急時には保護者と学校が相談の上、生徒の履歴も確認できる。学園は制携帯を使って情報教育に取り組んでおり、他の学校から相談も寄せられているという。
制携帯は中学1年と高校1年、教員に配布し、初年度は希望者を含め約400人が使用している。
2010年度私立高校入試 平均倍率3.50倍
兵庫県内の私立高校の2010年度の私立高校1次入試の志願状況が発表されました。
兵庫県内の私立高校42校の総募集定員は9909人で、出願者数は34704人、平均倍率は3.50倍となっています。
倍率が高かった私立高校は、須磨学園のⅢ類理数、滝川第二の特進L、雲雀丘学園の選抜特進などとなっています。
入試は2月10日から16日まで行われ、合格発表は2月10日以降から順次行われます。
2010年度 推薦・特色選抜入試の応募状況
兵庫県内の公立高校の2010年度の推薦入試と特色選抜の出願が締め切られました。
推薦入試は、6085人が志願し、平均志願倍率は1.50倍。
特色選抜入試は2116人が志願し、平均志願倍率は1.57倍でした。
特色選抜入試 主な高校の志願状況
| 学校名 | 学科 | 募集人員 | 志願者数 | 志願倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 東灘高校 | 普通科 | 24人 | 76人 | 3.17倍 |
| 川西緑台高校 | 普通科 | 16人 | 50人 | 3.13倍 |
| 北須磨高校 | 普通科 | 120人 | 310人 | 2.58倍 |
| 尼崎稲園高校 | 普通科 | 120人 | 310人 | 2.58倍 |
| 市立西宮高校 | 普通科 | 36人 | 87人 | 2.42倍 |
| 神崎高校 | 普通科 | 12人 | 29人 | 2.42倍 |
| 夢野台高校 | 普通科 | 24人 | 57人 | 2.38倍 |
| 星陵高校 | 普通科 | 16人 | 38人 | 2.38倍 |
| 神戸北高校 | 普通科 | 30人 | 71人 | 2.37倍 |
| 伊丹高校 | 普通科 | 32人 | 73人 | 2.28倍 |
推薦入試 主な高校の志願状況
| 学校名 | 学科 | 募集人員 | 志願者数 | 志願倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 神戸市立須磨翔風高校 | 総合学科 | 160人 | 310人 | 1.94倍 |
| 西宮今津高校 | 総合学科 | 120人 | 231人 | 1.93倍 |
| 明石南高校 | 総合学科 | 140人 | 269人 | 1.92倍 |
| 太子高校 | 総合学科 | 100人 | 188人 | 1.88倍 |
| 須磨友が丘高校 | 総合学科 | 120人 | 207人 | 1.73倍 |
| 香寺高校 | 総合学科 | 120人 | 196人 | 1.63倍 |
| 伊丹北高校 | 総合学科 | 120人 | 188人 | 1.57倍 |
| 加古川南高校 | 総合学科 | 120人 | 184人 | 1.53倍 |
| 淡路高校 | 総合学科 | 80人 | 111人 | 1.39倍 |
| 有馬高校 | 総合学科 | 140人 | 187人 | 1.34倍 |
1次募集の出願、平均倍率3.5倍
兵庫県内の2010年度入試の1次募集の出願状況が発表されました。すでに関西学院や灘、育英など29校が募集を締め切りました。
募集定員9909人に対し、34748人が出願し、平均倍率は3.51倍で昨年よりも約1,000人出願者数が増えました。
倍率が高かったのは、
須磨学園 普通3類理数 24・98倍
滝川第二 普通特進L 19・85倍
雲雀丘学園 普通A日程選抜特進 18・70倍
兵庫県内の私立高校の1次試験は2月10日。
私立高校専願者割合が過去最低
大阪府公立中学校長会の発表によると、平成22年度入試において、大阪府内の受験生のうち、大阪府内の私立高校専願者の割合が過去最低の13.34%に落ち込んだようです。
愛知県18.4%(前年同期比0.7ポイント減)
京都府20.2%(前年同期比0.2ポイント減)
で、いずれも下がり、
兵庫県内の私立高校専願者の割合も4.11%と前年同期比0.29ポイント減となっています。
民主党政権によって推進される教育費の実質無償化政策。
2010年度から、公立高校の授業料は実質無償化になり、授業料は徴収せず、授業料相当額(生徒1人当たり11万8800円)を国から自治体に交付、一方、私立高校は、年収350万円以上の世帯には年額11万8800円を授業料相当額として助成し、年収250万円以上350万円未満の世帯は1.5倍の17万8200円、250万円未満の世帯は2倍の23万7600円とすることことが決まっています。
産経新聞には、東京私立中学高校協会の近藤彰郎会長のコメントが掲載されています。
「年収250万円で私立に通わせる家はほとんどない」として増額ラインの引き下げに疑問を呈す。
また、「高校無償化という制度そのものは否定しない」としつつ、「公立にはない所得制限が私立では実質的に行われている。義務教育なのに授業料がある私立中学はそのまま。やることが一貫していない」と批判する。
2010年度の公立・私立高校入試の動向から目が離せません。
私立高校の募集定員に対する実際の入学者の割合
兵庫県私立中学高等学校連合会の調べによれば、兵庫県内の私立高校の募集定員に対する実際の入学者の割合、すなわち「入学者数÷入学募集定員」の推移は以下のようになっています。
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この数値は、主に私立高校が支持される学校の特色・魅力づくりについて考えようとするもので、兵庫県下の私立高校がそれぞれの建学の精神に基づいて個性や魅力あふれる教育を充実させ、兵庫県内はもとより多くの生徒にとって多様な選択肢として役割を果たしていくために最終的には100%になるのが目的です。
最も売れている入試対策問題集
全国の国・私立高校の入試問題を徹底分析し、レベルの高い良問を精選収録。
各項目の問題は2段階式で、無理なく最高レベルの実力がつく。解答は2色刷で見やすく、解説がくわしいので、難問の解き方もよく理解できる。トップ高入試突破に最適。
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私立高校で学費滞納が急増
全国私立学校教職員組合連合の発表資料によると、私立高校で3か月以上学費を滞納している生徒が、2009年上半期だけで4891人にも上っているそうです。
この調査は、全国私立学校教職員組合連合が32都道府県の中学高校462校のおよそ32万人の生徒を対象に行ったもので、これは、特に私立高校では全国の私立学校総数1321校の約25%の学校数・生徒数の調査となっています。
調査結果で挙げられている主な点としては、
・経済的理由で中退した生徒のいる高校数は報告校の4 2.5%(315校中134校)
・3ヶ月以上の滞納を抱えている生徒のいる学校は6 6.0%(315校中208校)
・経済的理由による中退生徒数は、315校で513人
・学費未納で卒業証書が保留となる学校が229校(高校)中、146校(64.0%)
2009年は昨年2008年年に比べても滞納率が深刻で、特にいわゆる「受け皿校」として機能している地方の私立高校で、経済的に追い詰めれているケースが増加しているということです。
私立中高生の経済的理由による退学と学費滞納調査事例
(近畿A校より)
①2年生の生徒は両親の離婚及び不仲により学費を負担すべき父親が全く学費を払わ ず。母親に収入がないため辞めざるを得なかった
②1年生は両親がいるが生活を祖母に頼っているようで生活が苦しく中退した。
(近畿B校より)
兄妹で在籍したが、母子家庭で病弱な母親ということがあり妹が入学後不登校状態になり、兄も退学しアルバイトで単位制高校の卒業をめざしている
(近畿C校より)
親の離婚により母親が引き取って子どもの世話をしている。母親は小料理屋をしながら必死で頑張っている。しかし不況のあおりでお客は少なく、子どもの学費が出せない。
子どもも親の姿を見て夜のアルバイトにも行き、何とか3月なでの授業料は完納したが、
このままでは体がもたないと退学した。本人はお金があれば続けたいと言っていた。
(近畿D校より)
父親が学費納入に関して母親まかせで全く関心を示さず、母親が資金を出すよう父親に泣きつき訴えても、他人事のようにしか聞かない。生活保謹を受けた方が厚い教育上の助成制度があるが、離婚もできないと母親が言っている。
(近畿E校より)
①高1の生徒は、母親が離婚後連れ子として再婚家庭で生活していましたが、父親が若く、本人の兄弟が多く、生活力がなくて5月に退学しました。
②高2の生徒も母子家庭で、高1の間は祖母の援助で修学できていたが、高2でとぎれ、 督促されるのがつらいという本人の思いで5月に退学しました。
(近畿F校より)
3月の合格者の登校目、入学金は払ったものの制服などを買うお金が準備できないと、3人が登校せず、入学辞退になりました。
(中国・四国ブロックK校より)
① 高2、父親の収入が少なく、母は昼夜2つのパートを行っているが、こども4人を育てるには家計が苦しい。修学旅行も経済的に無理なので欠席した。授業料軽減も受けたが、多くは生活費にまわり、退学することとなった。
② 母子家庭で妹が小学生、母親が精神的に病んでおり、仕事ができていない。仕事は転々と変わり。 10ケ個間滞納している。
③ お金がないわけでなく、収入もあるが、事業の運転資金に必要であったり、月によっ て借金をしたりで、授業料納入が後回しになっている。
④ 銀行に行く暇がない。かといって納入しに来もしない。計圃書を書くが、守らない。ルーズである。
⑤ 離婚後、授業料の支払いが困難になった。1年次末は、納入計圃書を提出、仮進級で 2年生になった。2年次当初も支払いは難しい状況が続いた。妹と母と一緒に学校の近くに転居、生活保護の申請をし受理された後は、授業料納入額は減ったが、年度途中から計両通りの文払いは困難になった。2年次末も支払い計両を提出、仮進級で3年生になった。
(中国・四国ブロックL校より)
① 祖父とマンションを共同購入し、共同支払いの約束をしていたが、感情的な対立が生 じ、別にもう一軒家を借りることになった。マンションは出て生活しているが、二軒文の家賃・ローンを払う必要から学費滞納となった。給料は得ているが学費減免の対象にならないため、負担が大きく、本人は週5日くらいアルバイトをしている。
② 早期退職し、農業収入、年金収入で生活していたが母親の病気の治療費が新たに必要 になり、授業料が滞納されるようになった。より収入の多い仕事を探しておられるが、50代での再就職は非常に厳しい状況である。
(中国・四国ブロックM校より)
両親が離婚後、父親が長期入院中のため、アルバイトや親族の援助で何とか登校してきたが、クラスでの他生徒の言動や援助への気後れなどから、本人の意志が自活生活をという方向に向かい、退学することとなった。
事例はいずれも全国私立学校教職員組合連合の発表資料から紹介しています。





