学区再編の影響は?
大阪府の府立高校普通科の通学区域が2007年、9学区制から4学区制に再編されました。区ごとの学校数にはばらつきがあり、府教育委員会は学校選択の不平等を解消することなどを目的に学区を見直しました。学区の再編は34年ぶり。
2007年入試では、新第1学区で旧第1学区のトップ校北野に人気が集まり、旧第2学区のトップ校だった茨木は相対的に倍率が低下。第2学区では大手前、第3学区で天王寺、第4学区で三国丘が新学区のトップ校としての地位を固めました。
一方で、茨木をはじめ第2学区の四條畷、第3学区の高津、生野、第4学区の岸和田の地位が相対的に低下。さらに旧学区のトップ校に続く2番手、3番手といわれていた学校も上位校難化の象徴のように相対差がついた。
この影響はトップ校にとどまらず普通科各校に及び、これからは学力による序列化が進むと予想されます。さらに私立高校への影響も大きく、2008年の入試においては、私立高校の志願者数が過去最低を記録しました。学区の撤廃という議論も一部ではあり、しばらくは府立高校をめぐる環境も激動しそうです。
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