大阪府公立高校「進学指導特色校」 募集開始は平成23年度入試から
進学指導特色校とは、各府立高校がこれまでの伝統や実績を生かし、バラエティに富んだ教育活動を実現して、一層個性豊かに輝くことができるよう、進学指導特色校の基本的な制度設計を進めていく高校です。
進学指導特色校の指定に際しては、
◆人材育成研究開発重点校(エル・ハイスクール)やスーパーサイエンスハイスクール等、府や国の研究開発事業に積極的に取り組み、高大連携や公開授業、授業評価を先進的に実施し成果をあげてきた
◆二学期制や65分、45分授業の導入、1週30単位を超える授業時数の設定等に早くから取り組み、その成果を他の府立高校に普及してきた
◆他府県の公立高校に勝るとも劣らない進学実績をあげてきた
を勘案して、10校が進学指導特色校を指定しました。
指定された10校は、
1学区
北野高校 大阪市淀川区
豊中高校 豊中市上野西
茨木高校 茨木市新庄町
2学区
大手前高校 大阪市中央区
四條畷高校 四條畷市雁屋北町
3学区
高津高校 大阪市天王寺区
天王寺高校 大阪市阿倍野区
生野高校 松原市新堂
4学区
三国丘高校 堺市堺区
岸和田高校 岸和田市岸城町
の10校で募集開始は平成23年度入試の募集時から。
募集要項
◆「専門学科」は「普通科」との併置とし、定員は、各校1学年4クラス、160名とする。
◆「専門学科」は、前期選抜により府内全域から生徒を募集する。
◆募集は、専門学科として一括して行い、入学後、文科(人文・国際)と理科(理数・自然科学)に分かれる
進学指導特色校が取り組むのは、各高校が、自校の伝統や実績、教育目標等を踏まえ、それぞれの特色を生かしながら、学習指導、生徒指導、進路指導等のさらなる工夫・改善を図るとともに、10校間の連携・交流を推進し、情報の共有と活用を図ることにより、教員の指導力と学校力の向上をめざします。
また、きめ細やかな進学サポートを可能にする体制づくりや対象校間の切磋琢磨を図ることにより、生徒の進学希望の実現をめざす。
「進学指導特色校」検討状況(中間報告)
学力向上の具体的な取り組み
◆大学、大学院への接続を視野に入れた教育課程研究と「進学指導特色校学力スタンダード」(生徒に身につけさせたい学力)の確立。進路希望を的確に実現させるために、例えば各学年の適切な時期に、10 校共通のテストを実施して、生徒に身に付けさせたい学力と各段階で必要な到達度を「見える化」する。
◆土曜日の有効活用(補講習の実施、部活動との両立方策など)
◆宿泊オリエンテーションや10 校合同の「勉強合宿」の実施
◆自主的、自律的な学習を支援するための自習室の設置
進路実現を図る具体的な取組み
◆10 校を結ぶ「進路支援システム」を活用した入学から卒業まで一貫した進学指導体制の構築
◆体験的な進路学習(大学との連携講座、出前講座など)の実施
◆卒業生の有効活用(「ようこそ先輩」「先輩からのアドバイス」など)
◆知的好奇心を喚起するための10 校合同の大学訪問、大学の研究室や民間機関での実習の実施
◆地球規模で考え、行動できる生徒の育成のための特別授業の開講
などが着々と進行中です。


